野球人口の減少に危機感を持つリトルリーグ四国連盟では、今年より小学校三年生以下をジュニア部門と定義しティーボール大会を開催することとしています。

 

われらえひめリトルリーグも、少しでも多くの子供たちに野球を知ってもらうためにこのジュニア部門に指導者も配置し、体験会を通して小学校低学年にティーボール野球の楽しさを知ってもらおうと力を入れてPRしました。

 

その結果として、多くの園児や小学校低学年の子供たちが3月末のえひめリトルリーグ体験会に参加し入団してくれたことはすでにお知らせしたとおりです。

 

その後、5月のGW期間中に北条リトルリーグさんの呼びかけで四国連盟内の数チームでティーボールの練習試合を行うこととなり、えひめリトルリーグも初めて参加させていただくことになりました。

 

参加にあたっては、体験中であった二年生のコウスケ、幼稚園年長のタケヒロも

GW突入と同時に入団が決定し、体験継続中の子供たちにも参加を呼び掛けることで、当日はなんと総勢15名の子供たちが北条リトルリーググランドに集合しました。

 

もちろん全員集合しての練習など一度も行ってはいません。

試合開始に先立って、簡単なルールを北条リーグさんに説明していただき、いざ試合へ臨むジュニアえひめ戦士たち!

初戦の相手はティーボール経験豊富な主催の北条リーグさんです。

 

いざ試合となると選手たちは大はしゃぎ!!打って、守って、走ってはもちろん、ルールを理解していない園児は打撃後の走塁でタッチから逃れるために内野フィールドはおろか外野まで走り去るほどの大暴走を見せてくれました。これには応援のご父兄たちも大爆笑!!!

 

選手のお母さんたちも一緒に試合に参加して好プレーや珍プレーの数々を披露してくれました。

 

この日は計4試合を行い2勝2敗でしたが、ほとんどの選手たちは最後まで試合に集中し、勝った時の喜びや負けた時の悔しさが素直に表情に出ていたと思います。

 

参加した選手たちは、幼稚園児やまだ入学したての一年生のため、すべての子供が試合に集中できていたとは言えません。

しかし、子供たちに何らかの目的を持たせて、それに向けてみんなで協力することを根気強く教え続ければ、自然とチームワークも育まれ、集団行動の基本らしきものを覚えてくれるのではないかと今回のティーボール試合を行って実感しました。

 

えひめリトルリーグではジュニア部門について当面、メジャー・マイナーの通常練習日の午前中のみの練習とし、ティーボールを通じて野球の楽しさを教えてまいります。

 

一年生についてはほぼ人数も揃いましたが、二年生の人数がまだまだ不足しています。

引き続き二年生以上のえひめ戦士は募集中ですので、皆さま方の勇気あるチャレンジをお待ちしています。

 

さあ!いっしょに野球しようぜ!!