長く、寒い冬がようやく終わろうとしています。

 

2022年のえひめリトルリーグは全日本選手権ベスト8、全国選抜大会準優勝、そして年末には関西連盟リーグ主催による瀬戸内カップに念願の初優勝と非常に輝かしい一年でした。

 

メジャー選手、特に現六年生はリトルリーグ生活最後の年になることで、昨年以上の成績を目指して年初より精力的に練習に取り組んでいます。

仕上がり具合は上々。3月のテレビ愛媛杯優勝に向けて、四国連盟の各チームと練習試合を重ねています。

 

そしてマイナーチームも秋季大会での準優勝で自信をつけてテレビ愛媛杯優勝を目指します。

大砲はいませんが、一人ひとりが自分の役割を理解して、少しでも次の塁へ進むべく走塁練習に余念がありません。

そのマイナーチームにも秋以降、心強い新入団選手が次々と誕生しています。

メジャーと同じく14名となり、レギュラーへの競争は激しく選手の目の色も変わってきました。

 

現在、体験で来てくれている子供たちもすべて1~3年生の低学年であり、野球人口の減少が顕著な中、未来のリトルリーガーがえひめリトルリーグのグランドに続々と来てくれる状況は嬉しいの一言です。

 

小学2年生までの間はティーボール野球に触れてその楽しさを実感し、3年生からはいよいよ硬式球にチャレンジし、野球の厳しさに触れることになります。

 

もちろん野球の技術だけでなく、集団生活におけるチームワーク、挨拶など成長するにつれて必要な社会性を養うことで、将来立派な社会人となってくれればこれに勝る喜びはありません。

えひめリトルリーグは家庭や学校で学ぶことに加えて、市内のいろんな学校から集まる子供たちが交流を深める場として存在しており、ご父兄とも一体となって目標に向かって努力する大切さを教え続けていきます。

 

これからも、ともに戦うメンバーを私たちは待っています!!