愛媛県では3月以降新型コロナウィルスが猛威を振るい、感染対策期に突入するも一進一退の日々が続いています。

 

われらえひめリトルリーグもリトルリーグ四国連盟の指導の下、十分な感染対策を取りながら練習を続けていましたが、残念ながら4月末よりグランドが使用できなくなりました。

 

本来なら、4月までにメジャー全日本選手権大会の四国予選や、マイナーのMLBカップ四国予選もすでに行われているはずでしたが、どの大会も延期となっており昨年同様先行きが全く見通せない状況です。

 

そんな八方ふさがりの中でも希望を持って練習に取り組む選手たち!

この選手たちの気持ちを汲んでえひめリトルリーグ指導者や選手たちのご父兄が練習場所の確保に奔走してくれています。

 

ありがたいことにGW期間中、自チームのグランドを貸していただいたり、GW明けも市内の某屋内練習場を貸していただいたりと、選手たちは各方面からの熱い支援で練習が続けられています。

今まで当たり前のように野球が出来ていた環境に改めて感謝し、そして過去から現在、えひめリトルリーグ40数年の歴史の中で関わってくれた方々のご厚意で今回、練習場所を使わせていただける幸運に心より感謝いたします。

 

そして!!

こんな困難な状況でも新しい仲間たちが続々と誕生しています。

 

エイキ(4年生)、アヤメ(1年生)の兄妹コンビにユウキ(5年生)、マサキ(2年生)の大型兄弟は紹介済みですが、その後ソウタロウ(4年生)、ソウマ(3年生)、ワク(1年生)も入団し、そして5月に入って新たにタイガ(5年生)、リョウスケ(3年生)とヨウコウ(年長)の入団も決まりました。

4月末に開催した体験会に来てくれた子供たちも引き続き練習に参加しており、あと2名も入団間近!となっています。

 

新しいチームの宝が続々誕生する中、指導者も一生懸命、真剣に子供と向き合って野球の楽しさを伝えようと努力してくれています。

 

そして、その指導者や選手たちを陰でバックアップしてくれるご父兄の方々。

 

えひめリトルリーグは、このチームワークで必ずやお世話になった方々の期待に応えられるよう、そして愛媛県の野球を少しでも盛り上げることができるよう、これからも努力は惜しみません。

 

兎にも角にも“疫病退散”

その先に待っているであろうグランドで子供たちが見せてくれる笑顔を見届けるために私たちえひめリトルリーグは歩み続けていきます。